京都“青もみじ”の名所と穴場を紹介「洛北編」、京都奥座敷の新緑

まとめ記事

京都在住のブロガーKyotaroです。

京都洛北のいちばん奥まった北部地域を「京都の奥座敷」と呼びます。

自然豊かなエリアで京都屈指の古刹、名刹、名勝がある人気のエリアでもあります。

今回は比叡山へと続くケーブルカー、ロープウェイがある「八瀬」そしてのどかな田園風景に囲まれた“大原の里”がある「大原」の“青もみじ”を紹介します。


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京都洛北エリア「八瀬」の青もみじ名所

叡山電鉄・叡山本線終点の「八瀬比叡山口駅」がある「八瀬」は比叡山京都側の麓にあたる地域です。

Kyotaroが子供のころは「八瀬遊園地(※現在はありません)」という施設がこの辺りにあり、大きなプールもあったので両親に連れられてきた記憶があります。

イメージ的に比叡山へ上るケーブルカー・ロープウェイの発着所がある場所、かつ“大原の里”へ行く際に経由するエリアという印象が強いですね。

そんな「八瀬」に有名な“青もみじ”の名勝がありますので紹介します。

瑠璃光院(特別拝観)

京都「八瀬」の地は「矢背」とも書き、地名は「壬申の乱」で背中に矢傷を負われた大海人皇子(後の天武天皇)が傷を癒すために静養されたことに由来します。

傷を癒すために入られた「八瀬のかま風呂」が有名となって以来、貴族や武士たちのやすらぎの郷となってきた歴史があります。

都の中心・人里離れた場所にあり、静かな山間にあるため、静かに休養するにはちょうどいい場所だったのでしょう。

本願寺の歴代門跡も訪れたというこの地にあった庵に明治の元勲・三条実美公が「喜鶴亭」と名づけられ、その後大正末から昭和にかけて自然を借景とした名庭を造営したのが「瑠璃光院」の始まりとされています。

元は個人の所有となっていますが、現在は光明寺が所有しており春と秋の2回に分けて毎年、特別拝観が行われます。

12,000坪にも及ぶ庭園は雄大な八瀬の自然と調和し、新緑の季節には“青もみじ”をはじめ萌えるような若葉が美しい景観を織りなし、訪れる人の心を癒します。

特に見どころは書院2階にある黒塗りの机に反射する“青もみじ”のグリーンシャワー。

そう、SNSでも話題になったこの写真が「瑠璃光院」を全国的に有名な名勝に仕立て上げたといっても過言ではありません。

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京都洛北エリア「大原」の青もみじ名所

「八瀬」よりさらに国道367号線を進んでいった先にあるのが“大原の里”です。

「大原」は田園風景が広がり、京都駅から路線バスを利用しても1時間以上はかかる自然豊かな静かな地域です。

特に「大原三千院」が有名ですが、他にも建礼門院ゆかり「寂光院」や五葉松の額縁庭園で有名な「宝泉院」があります。

いずれの境内も自然と融合したとても美しい庭園を有しており“心洗われる時間”を過ごすことができます。

詳しく見ていきましょう。

大原三千院

“京都~大原三千院~♪”という歌にもなっている「大原三千院」は「天台宗の五箇室門跡寺院」のひとつに数えられる由緒ある門跡寺院です。

春の桜、初夏の紫陽花、秋の紅葉が有名ですが、初夏の新緑シーズンが観光客も比較的少なくてゆっくり“青もみじ”が堪能できるので個人的には大好きです。

“青もみじ”は「聚碧園」「有清園」など境内庭園の至る所で見ることができます。

特に宸殿から眺める「有清園」は“青もみじ”“青苔”と美しいグリーンの世界が広がり、訪れる人を魅了する絶景として有名です。

また「往生極楽院」周辺には“青苔”の上に可愛らしいお地蔵さんが数体いらっしゃり、穏やかな表情にこちらも“ほっこり”させられます。

大原バス停や駐車場から歩いて「大原三千院」を目指す参道「呂川」沿いにもたくさんの“青もみじ”が咲いていますのでのんびり楽しみながら歩くと時間は気になりません。

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宝泉院

「大原三千院」から歩いて3分以内の距離にあるのが「宝泉院」です。

ここはゴールデンウィーク明けに行くとグリーンシャワーに囲まれた景観の中に山門があり、その絶景に心が癒されます。

「宝泉院」の見どころは何といっても客殿西側に広がる“額縁庭園”でここは“立ち去りがたい”という意味から「盤桓園(ばんかんえん)」と呼ばれています。

確かに「帰るのが勿体ない」くらい美しい景観を目の当たりにして1時間でもKyotaroは平気で眺めていられます。

“額縁庭園”の背景に“青もみじ”が広がり、ここの主役はやはり五葉松ですね。

「宝泉院」の五葉松は京都市指定の天然記念物に指定されており、京都市内にある金閣寺「陸舟の松」、善峯寺「遊龍の松」とともに“京都三名松”のひとつに数えられています。

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寂光院

「大原三千院」よりのんびり歩いて30分、“大原の里”の反対側のエリアに位置するのが「寂光院」です。

2000年(平成12)の火災で本堂が焼失したのは記憶に新しいところですが、その後5年の歳月をかけて緻密に調査をしてありのままに復元したのが2005年6月2日に完成した現在の本堂です。

「大原三千院」と比べて境内はさほど広くありませんので30分もあれば充分な敷地面積です。

境内にそこまで“青もみじ”が多いというわけではありませんが“大原の里”を歩いて「寂光院」まで田園風景の中をのんびり歩く途中にたくさんの“青もみじ”を見ることが出来ます。

「建礼門院御庵室跡」は現在、石碑が建つのみですが、この辺りは絨毯のように苔が敷き詰められており、所々“青もみじ”も見ることができる境内でもいちばん静かな場所です。

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京都洛北エリア「八瀬」にある青もみじの“穴場”とは?

京都洛北エリア「八瀬」にある“青もみじ”の“穴場”について紹介しましょう。

「八瀬」「大原」へと続く国道367号線沿いにあるのですが、ほとんど気付かずに通り過ぎてしまう場所です。

たまたまKyotaroも「瑠璃光院」へ行った際に帰りに立寄ることができました。

蓮華寺

「蓮華寺」は上高野交差点より国道367号線に入ってすぐ「八瀬」の手前に位置する天台宗の寺院で正式名称を「帰命山蓮華寺」といいます。

周辺には一乗寺、岩倉、大原など有名な名刹、古刹が多く、あまり目立たないため“穴場”となっています。

また観光寺院というよりはお参りに来る場所という雰囲気の方が強い小さな寺院ですが、立派な“池泉回遊式庭園”を書院から眺める光景は見事です。

秋には紅葉を楽しむこともできるため、初夏にはたくさんの“青もみじ”が池の水に映えるくらい美しい碧々とした景観を作り上げます。

山門入ってすぐ左手には石仏群があり、結構な規模に圧倒されますが、しっかりお参りしましょう。

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まとめ

今回は京都洛北エリア「貴船・鞍馬」と並ぶ“京都の奥座敷”こと「八瀬・大原」の“青もみじ”名所と穴場の紹介でした。

京都郊外にあるスポットですが「瑠璃光院(特別拝観)」や「大原三千院」など全国的にも有名なスポットが点在するエリアでもあります。

アクセスが不便なのが残念ですが「八瀬・大原」で丸一日かけて楽しむことができるエリアなのでお出かけの際は余裕を持った計画をぜひ立てて下さい。

「瑠璃光院」は例年春が4月から6月、秋が10月から12月の間の約2ケ月から2ケ月半の特別拝観となりますのでお出かけ前に必ず公式HPで確認してからお出かけくださいね。

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