【京都紅葉めぐり】瑠璃光院のテーブルリフレクションと紅葉の大原へ

まとめ記事
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“京都はんなりずむ”を訪れて頂きありがとうございます。

京都在住のブロガーKyotaroです。

京都と滋賀の県境に位置する比叡山は日本仏教の母山“神山”として崇拝されてきた霊峰で信仰の中心は「延暦寺」3つのエリアにまたがる堂塔。

そんな比叡山の麓、京都側の登山口がある八瀬比叡山口にある「瑠璃光院」、そしてのどかな田園風景が広がる大原の里にある「大原三千院」「宝泉院」「寂光寺」。

今回は京都中心街から離れた自然に囲まれた景観のなかで楽しむことができる紅葉名勝の紹介です。


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京都最強の紅葉?瑠璃光院の絶景リフレクション

「瑠璃光院」といえば春と秋に開催される特別拝観が有名です。

特に瑠璃光院2階にあるテーブルに窓の向こう側の景色が反射するシンメトリーは見事で近年は“#テーブルリフレクション”というタグが流行るほど人気があります。

“青もみじ”の時期が幻想的である、と当ブログでも紹介していますが、紅葉シーズンの素晴らしさはもう説明不要だと思います。

まず秋の特別公開における注意点についてまとめました。

瑠璃光院、秋の特別拝観は完全予約制?

瑠璃光院の秋の特別拝観が2021年は10月1日より12月12日まで開催されています。

但し、10月30日から12月5日までの期間は完全予約制となっており、事前予約がなければ拝観することが出来ません。

期間中の予約は10月20日から開始されましたが、11月15日以降の紅葉ベストシーズン、特に土日は全枠満席、その他平日も予約が困難な状況となっていました。

瑠璃光院HPより予約ができ、完了すれば予約№がメールで送られてきます。

支払いは当日2,000円を窓口で支払う形となります。

Kyotaroも2021年11月13日に予約して行ってきましたが、やや紅葉には早い景観でした。

瑠璃光院のテーブルリフレクション

瑠璃光院の境内、玄関口から入場し、順路に沿ってまず2階へ移動します。

まず目に飛び込んでくるのは階段の先にある八瀬、大原の雄大な自然に囲まれた景観。

続いて書院2階にある部屋の外には楓の樹々が生い茂り、秋には紅葉の絶景が広がります。

近年、インスタグラムなどSNSの投稿で火が付いた景観が“テーブルに反射する光景”です。

瑠璃光院のこの上下対照的な光景が広がる“絶景”を写真に収めて投稿する人が増えて一気に有名、人気のスポットとなりました。

書院の南側から西側に美しい景観が広がり、テーブルの上で角度を変えて様々なアングルで写真を撮ることができます。

2階書院では受付時に配布される写経用紙に写経をすることもでき、御本尊が安置される部屋で奉納することもできます。(注意!紅葉時期は待ち時間が20~30分程度出ます)

※秋の紅葉シーズンにおける写真撮影はマナーを守って、一定場所に長時間、居座らないように注意しましょう。

瑠璃光院の美しい庭園も見逃せない

書院2階を拝観後は順路に従って1階へ降りていくと「瑠璃の庭」「臥龍の庭」や茶庵「喜鶴亭」があります。

「瑠璃の庭」はその名の通り、瑠璃光院の主庭にあたり、苔に覆われた庭園に流れる一条のせせらぎが美しい庭園。

苔の緑と紅葉のコントラストが美しい庭園で書院2階のテーブルの真下にある間から眺めることになります。

「臥龍の庭」は昇龍を水の流れと石組で表現している池泉回遊庭園で昇運をもたらすとも言われています。

途中、順路に従って建物内を歩いていると様々な景観、展示物を見ることができ、非日常を体感できる瞬間となります。

瑠璃光院に駐車場はあるの?実際に行ってみた便利なアクセスをご紹介
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大原の里にある古刹を歩いて巡る

京都大原の里といえば、比叡山の麓に位置し、京都駅からバスで1時間以上、車でも1時間程度はかかる山里のエリアです。

そんな山里には有名な名所旧跡が点在しており、歩いて観光することができます。

各見どころを紹介していきましょう。

大原三千院

京都大原の代名詞ともいえる「大原三千院」は春の桜、初夏のあじさい、初夏の青もみじ、秋の紅葉、そして雪化粧と春夏秋冬の景観を楽しめる古刹。

天台宗「五門跡寺院」にひとつに数えられ、「三千院門跡」とも呼ばれています。

特に秋の紅葉時期は客殿前の「聚碧園」と宸殿前に広がる「有清園」、「往生極楽院」周辺に広がる紅葉は圧巻の光景が広がります。

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「有清園」紅葉の景観は「そうだ京都、行こう。」キャンペーンポスターになるほどの人気を誇ります。

特に紅葉シーズンは「聚碧園」や「有清園」の緑苔と真紅に染まる紅葉とのコントラストをひと目見ようと大勢の観光客で賑わいます。

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宝泉院

「宝泉院」は大原三千院から徒歩2分程度の至近距離、「勝林院(大原寺)」の坊として平安末期に創建された寺院です。

「宝泉院」の見どころは何といっても京都市指定の天然記念物「五葉松」とまるで額縁の中の絵画のような景観が美しい「額縁庭園」。

拝観料に抹茶券が含まれてるので客殿にてゆったり茶菓子と抹茶を楽しみながら「五葉松」を眺める、また竹林の隙間から遠くに大原の山里を眺めることができます。

五葉松は山門から入った正面に青々とした針葉を眺めることができ、客殿からは躍動感あふれる力強い巨大な幹を見ることができ、生命の息吹を肌で感じ取ることができます。

また、近年に作庭されたという「宝楽園」は山門入って左手、客殿とは反対方向にある独特の神仏の世界観をあらわした庭園となっています。

散策路に沿って庭園内を歩くことができ、白砂と巧妙な石組、そして紅葉を楽しむことができます。

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寂光院

「寂光院」は大原三千院から徒歩約30分、大原バスターミナルから約20分、三千院とは反対方向の大原温泉方面へと歩きます。

大原温泉旅館街のなかに「寂光院」はあり、山里にひっそりと佇む小さな寺院です。

建礼門院ゆかりの寺院としても有名で春には「汀の桜」で有名な桜名所にもなっています。

本堂は比較的綺麗で新しい感じがしますが、2000年の火災で焼失後、2005年6月に落慶。

御本尊の六万体地蔵菩薩立像も2000年の火災時で焼損しますが、奇跡的に立ったままの状態で収容、修復されたものです。

紅葉規模はそこまでではありませんが、山門と「汀の桜」周辺の紅葉が美しく、本堂、鐘楼とのコントラスト美しい景観を創り上げています。

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蓮華寺、穴場の紅葉スポットを紹介

いつも瑠璃光院や大原の里からの帰り、北白川通から国道367号線に入ってすぐの三宅八幡宮からすぐ近くの「蓮華寺」に寄り道してしまうことが多いです。

「蓮華寺」は1662年建立の天台宗の寺院で山号を帰命山(きみょうざん)といいます。

境内の池泉回遊式庭園はあの石川丈山作との言い伝えが残り、書院から眺める紅葉に心を奪われ、つい時間を忘れそうになるほどの美しさです。

ほとんど参拝客もいないことが多い、静寂に包まれた寺院なので心静かに書院からのんびり庭園を眺めたあとは実際に庭園を散策することもできます。

駐車場も寺院の目の前にあり、6台程度の駐車が可能(参拝者無料)です。

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まとめ

今回は京都紅葉めぐりのなかでも郊外のエリアとなる京都八瀬と大原の里にある紅葉名勝の紹介でした。

「瑠璃光院」のテーブルリフレクションと美しい大原の里で古刹の紅葉を満喫する充実の観光ルートとなっています。

京都駅からやや距離はありますが、「瑠璃光院」「大原の里」ともに期待を裏切らない美しさを誇ります。

標高差の関係で大原の里の紅葉は京都市内より若干早い見頃となりますので事前に紅葉情報をHPなどで確認してからおでかけ下さい。

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