【京都紅葉めぐり】東山・銀閣寺から哲学の道を通り抜けくろ谷さんへ

まとめ記事

“京都はんなりずむ”を訪れて頂きありがとうございます。

京都在住のブロガーKyotaroです。

京都東山は嵯峨嵐山に匹敵する紅葉名勝の宝庫です。

特に銀閣寺を起点に「哲学の道」の紅葉を楽しみながら「法然院」「真如堂」や“くろ谷さん”こと「金戒光明寺」をめぐるルートは東山随一の人気を誇ります。

美しい紅葉の締め括りは「金戒光明寺」で見る夕陽、あの法然上人も眺めたという絶景。

Kyotaroおすすめのルートを紹介します。


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京都東山にある哲学の道で紅葉を楽しむ

「哲学の道」は京都東山の中でも屈指の観光地として人気があり、春の桜、秋の紅葉シーズンは特に多くの観光客で賑わいます。

そんな「哲学の道」が人気の理由は、北は銀閣寺に始まり、法然院、狛鼠でも有名な大豊神社、最南端の熊野若王子神社などの名所が点在するから。

詳しく見ていきましょう。

哲学の道の歴史

1890年(明治23)の完成当初より多くの文人や哲学者からも愛され、東山の静寂に包まれた自然豊かな景観を誇る散策路で現在は観光地として脚光を浴びています。

1986年には「日本の道百選」にも選出され、全国的にその知名度をあげることになります。

「哲学の道」道中にあるカフェ「GREEN TERRACE」はかつて文豪・谷崎潤一郎の義息子の嫁にあたる渡辺千萬子が暮らしていた場所とされています。

そう、谷崎潤一郎の著書「瘋癲老人日記」に登場したあの“颯子”のモデルになった人物です。

ちなみに渡辺千萬子さんは1978年から2003年まで「哲学の道」のこの場所でカフェを経営されてたことでも有名です。

現在も観光地として人気があるのは偶然ではなく、地元民、上下水道局による献身的な清掃や環境保全整備への努力の賜物によるものです。

哲学の道の歩き方と楽しみ方について

「哲学の道」は四季を感じる観光地として東山の麓を南北に約1.8㎞続く散策路として桜の季節や秋、紅葉を楽しみながら歩くのがおすすめです。

Kyotaro個人的には疎水沿いの遊歩道途中にあるカフェで休憩しながら、のんびり過ごすのが気に入ってます。

散策しながら、気に入ったカフェにぶらり立ち寄ってみて新しい発見があるのも“旅の醍醐味”ですよね。

また南北1.8㎞の散策道沿いには銀閣寺や法然院など美しい景観を誇る京都ならではの寺院が点在し、観光道路としての役割も果たしています。

また「哲学の道」から少し足を伸ばせば「真如堂」や「金戒光明寺」に歩いていくこともでき、まさに四季を感じつつ銀閣寺から岡崎方面へ歩いてめぐることができる散策路です。

哲学の道を散策しながらカフェや銀閣寺をはじめ名所旧跡を楽しむ休日
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京都東山・哲学の道を経由して行ける紅葉名勝

ここでは「哲学の道」の沿線沿いに点在する人気の紅葉名勝を紹介します。

Kyotaroも歩いたことがあるルートなので実際に歩いてみた感想を交えて紹介します。

銀閣寺(東山慈照寺)

銀閣寺は正式名称を「東山慈照寺」といい、東山文化の象徴的存在として日本文化の象徴としての“詫び寂び”の文化を体感することができる寺院です。

1994年には世界文化遺産に「古都京都の文化財」として北山文化の象徴「金閣寺(鹿苑寺)」とともに登録されたのは記憶に新しいところです。

銀閣寺のシンボルとも言える国宝「観音殿」は二層造りの建物で足利義政公が自らの宗教観で一層目を「心空殿」、二層目を「潮音閣」と命名したことで知られています。

庭園に入ってすぐ見ることができる“銀沙灘”と“向月台”は絶妙のコントラストを創り出し、独創的な砂盛が印象的で見どころのひとつとなっています。

境内は苔の緑と楓の樹々が広がり、錦鏡池が作り出す見事な池泉式回遊庭園となっており、苔の緑と紅葉のコントラスト、東山の雄大な自然に囲まれた展望台からのロケーションは見事です。

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法然院

銀閣寺から歩いて10分足らずの距離にあるのが「法然院」です。

法然院といえば山門から見下ろす白砂壇が素晴らしい浄土宗寺院で東山の自然に抱かれた静寂に包まれ、心静かに拝観することができます。

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紅葉が美しいのが山門周辺でまるでもみじに抱かれたかのような山門の景観は紅葉と堂宇のコントラストが創り上げるまさに京都らしい景観です。

通常、境内伽藍は非公開となっており、毎年4月と11月の年2回それぞれ1~7日に開催(4月拝観料500円、11月800円)されています。

紅葉時期も含めて比較的参拝客の少ない寺院なのでゆったりと拝観することができます。

法然院は山門から眺める白砂壇が美しい静寂に包まれた浄土宗寺院
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真如堂

「真如堂」は正式名称を「真正極楽寺」といい、天台宗の寺院としても有名です。

紅葉のハイライトは何といっても境内参道沿いにある三重塔、東山を借景にした書院と庭園“涅槃の庭”です。

境内は自由に拝観できますが、本堂から廻廊で繋がる書院とふたつの庭園は有料ゾーンとなり、拝観料が必要です。

ふたつの庭園のうち“涅槃の庭”は“右大文字”こと東山三十六峰のひとつである「如意ケ岳」を借景にした素晴らしい庭園です。

もうひとつは2010年と比較的最近作庭された“随縁の庭”であの三井家の家紋“四ツ目”に因んだ幾何学的なデザインが特徴の箱庭のような庭園です。

紅葉を楽しみ、対照的なふたつの庭園をのんびり眺める時間はまさに至福の時間です。

真如堂は京都屈指の紅葉名勝、借景庭園と三重塔に色づくもみじを観賞
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金戒光明寺

「金戒光明寺」は江戸末期に京都守護職を司る会津藩の本陣が敷かれていた場所です。

のちに幕末激動の時代に活躍した「新選組」ゆかりの地でもあり、数々の歴史舞台としても有名な浄土宗の寺院。

丸太町通りから上がっていったところにある正門「高麗門」に書かれた“京都守護職本陣”の看板がその威厳を今でも放っています。

春には桜、秋の紅葉名勝としても知られ、楼上のある見事な山門や法然上人ゆかりの御影堂、大方丈、阿弥陀堂といった境内伽藍と紅葉のコントラストが見事な景観を創り上げます。

桜や紅葉以外にもアフロヘアーの仏像や塔頭寺院である西南院の南側に建つ三重塔から眺める夕陽はまさに絶景で、法然上人も山頂にある「紫雲石」に座ってよく夕陽を眺めていたと云われます。

特に秋の夕暮れはとても綺麗で天候の良い日は、夕方に金戒光明寺を訪れて夕陽を眺めるのがおすすめのタイミングです。

 

三重塔はアフロ仏像こと「五劫思惟阿弥陀仏」がある墓地の石段をまっすぐいちばん上まで上がったところにあり、アフロ仏像の場所から見上げると正面に見えています。

金戒光明寺は桜とアフロと法然上人も眺めたという夕日の名所
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京都東山の穴場「白沙村荘 橋本関雪記念館」

京都東山の銀閣寺へと続く「銀閣寺道」沿いにあるのが「白沙村荘 橋本関雪記念館」です。

ここは大正から昭和にかけて活躍した日本画家・橋本関雪自らが基本設計を行った画室や主家、茶室、洋館がある国の名勝に指定されている庭園が有名なスポットです。

芸術家としての橋本関雪による独自の世界観を基本に作庭された借景庭園では通常の庭園拝観とは異なった視点で散策すると思わぬ発見があるかも。

特に庭園中央にある芙蓉池の前に佇む「存古楼」は内部拝観ができるので内部から眺める庭園に橋本関雪の世界観を体感して頂きたいと思います。

「存古楼」の格子窓が一枚一枚から見える異なった景観がまるで一枚の絵画となるように庭園が造られているので関雪の世界観が盛り込まれた見事な設計技術を体感することができます。

また、庭園内には複数の仏塔や摩崖仏など石造が複数あり、独特の世界観から庭園全体が構成されていることが実際に訪ねてみるとわかります。

また庭園の西側にある橋本関雪記念館には関雪の作品(一部複製品)やコレクションが展示されており、ここでも橋本関雪の世界観を学ぶことができます。

白沙村荘・橋本関雪記念館で存古楼と京都ならではの借景庭園を楽しむ
京都東山は銀閣寺道、哲学の道沿いにある「白沙村荘 橋本関雪記念館」に行ってきました。大正・昭和期に日本画壇で活躍した日本画家、橋本関雪が自ら基本設計を行ったという画室、主家、茶室、洋館の他に国の名勝に指定されている庭園の借景。白沙村荘では橋本関雪の世界観を体感するとともに京都東山の風情を堪能できます。


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まとめ

京都東山の王道コース、銀閣寺起点による哲学の道から法然院、真如堂、金戒光明寺の紅葉をめぐるルートの紹介をさせて頂きました。

哲学の道で紅葉を満喫しながら歩いて人気の紅葉スポットを歩いてじっくり観光できる京都東山おすすめのエリアのひとつです。

また最終の金戒光明寺を夕方、日の入り時刻前に訪ねて夕陽も堪能することができる充実のコースでもあるのでぜひ秋に訪れて頂きたいルートとして紹介しました。

ぜひ、あなたの京都旅行の参考にして下さいね。

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