“京都はんなりずむ”を訪れて頂きありがとうございます。
京都在住のブロガーKyotaroです。
春から初夏にかけての時期は気候も良く、晴れた日にはのんびりカフェの野外席で読書して過ごすのが気持ちいいですね。
先日、四条河原町から先斗町、三条通を歩いて京都岡崎にある「ロームシアター京都」に隣接する「スターバックスコーヒー蔦屋書店」まで行ってきました。
Kyotaroお気に入りの清々しい散策ルートを紹介します。
スターバックスコーヒー京都岡崎蔦屋書店
初夏の京都岡崎は平安神宮をはじめ美術館めぐり、京都市動物園、名勝庭園・無鄰菴など散策するのにもってこいのエリアです。
またコンサートなどイベントが開催される「ロームシアター京都」もあり、デートスポットとしても人気があります。
最近はお洒落なカフェもオープンするなど京都デートをする若者にとってもホットなエリアになっています。
今回訪れたのは「スターバックスコーヒー京都岡崎蔦屋書店」という名の店舗でカフェと書店がコラボしたような店舗となっています。
ここはスタバと蔦屋書店が合体した珍しい店舗で本を買ってそのままスタバでのんびり読書もできるので最近ハマってます。
詳しく見ていきましょう。
岡崎公園を眺めながらスタバラテを楽しむ
「スターバックスコーヒー京都岡崎蔦屋書店」は「ロームシアター京都」に隣接しており、スタバと蔦屋書店が併設してる珍しい個性豊かな店舗になっています。
四条河原町から途中にある粟田神社で寄り道(滞在時間約10分)して徒歩で約40分かかりました。
到着後、蔦屋書店で最近興味のある「マーケティング」の本を買ってからスタバで“アイスラテ”を注文、新緑が眩しい野外席へ。
読書にふけること約2時間、気候もちょうどよくのどかで至福の時間、最高のリフレッシュができました。
野外席は表通り側とロームシアターのある裏側、両方に設置されています。
当日は気付けば若い女性に囲まれており、明らかにコンサートの入場待ちかな?と思ったらジャニーズ「Travis Japan」の公演が「ロームシアター京都」であったようです。
それにしても凄い人気やなぁ。
お洒落な蔦屋書店で雰囲気を楽しむ
“蔦屋”といえばCDなどレンタル屋さんのイメージがありますが、京都岡崎蔦屋書店はその名の通り、書籍販売専門の店舗となっています。
広いフロアに“ずらー”っと書籍が並ぶ通常の書店とは違い、お洒落なライトが灯る落ち着いた雰囲気の書店です。
建物2階は「京都モダンテラス」というランチ&ディナー営業をしているレストランです。
その名の通りテラス席があり、岡崎公園を一望できるテラスで食事が出来るようになっている施設です。
市民憩いの場であり若者が多いスポット
京都岡崎といえば「平安神宮」「京都市動物園」があり、市民憩いの場というイメージがありますが、周辺大学に通う学生が多い地域でもあります。
「スターバックスコーヒー京都岡崎蔦屋書店」をはじめ、最近は周辺にお洒落なカフェが出来たりしていますのでデートスポットとして人気があるようです。
春の桜、新緑の青もみじ、秋の紅葉と気候の良い季節はのんびり過ごすには快適なエリアで何より退屈しないくらい、名勝史跡など観光スポットやお洒落な飲食店などが周辺に充実しているのでその人気ぶりに納得させられてしまいます。
読書が大好きというあなたはぜひ「スターバックスコーヒー京都岡崎蔦屋書店」での“ティータイム&読書”をお試し下さい。
最高のリフレッシュタイムになりますよ。
四条河原町⇔岡崎まで行って帰るおすすめの散策ルート
さてここではKyotaroが四条河原町(阪急京都河原町駅)からぶらぶら散策しながら岡崎公園まで行った時のルートについて紹介します。
Kyotaroの場合は観光というよりは、ちょっと寄り道して季節の移り変わりを感じることを楽しみに行ってるといったほうがいいかもしれません。
先斗町通
四条通から三条通へ抜ける際にKyotaroがよく通るルートです。
京町家が並ぶ京都ならではの細い路地を歩きながらその景観を楽しむ。
最近になって四条通側も石畳にする工事が行われ、京都の裏路地っぽい風景になっていました。
2021年4月現在はコロナ禍の影響で休業している店舗が多く、店頭の張り紙を見て少々残念な気持ちになりましたが。
三条大橋と鴨川
朝9時過ぎに撮った三条大橋から四条大橋(下流方向)を撮った写真です。
京都を代表する河川のひとつ「鴨川」は、夏になると「川床」がずらっと川沿いに並んだり、浅瀬のせせらぎを聞きながら散策できる穏やかな川です。
また三条大橋は歴史上の舞台にもなった場所で東海道のスタート地点や駅伝発祥の地にもなっている世界的にも有名なスポットでもあります。
粟田神社のアヒルたち
三条大橋から三条通を東山方面に歩いて行くと「平安神宮」方面へと続く「神宮道」に差し当たります。
三条通と神宮道の交差点を「粟田口」と呼び、古くから都への東の玄関口として知られています。
粟田口を「平安神宮」と反対側に右折して一筋目をすぐ左に曲がると「粟田神社」があります。
「粟田神社」は京都刀剣めぐりでも有名な神社で境内には「鍛冶神社」もあり、京都刀剣ファンの聖地にもなっています。
最近SNSを賑やかしてるのが「粟田神社」の“アヒル手水”です。
コロナ感染拡大防止のため手水鉢の水を抜いていた時期があったそうですが、殺風景なので昨年秋からせめてアヒルを浮かべて参拝者に少しでも和やかな気持ちになってほしいとの思いがこめられてるらしいですね。
個性豊かなアヒルたちを見てると“ほのぼの”した気分になります。
平安神宮
大きな赤鳥居や朱塗りの社殿がまるで竜宮城を思わせるような神社です。
創建の歴史は浅く、1895年(明治28)に平安遷都1,100年を記念して“市民の総社”として建てられました。
本殿を囲む約3万㎡におよぶ回遊式庭園「神苑」は、春の紅しだれ桜の名所になっており、桜以外の季節も初夏の花菖蒲まで四季折々の花が堪能できる広大な庭園となっています。
新緑の青蓮院門跡
京都岡崎を後にして再び粟田口を通過し、神宮道を南に下っていきます。
粟田口を超えてすぐ左手に「青蓮院門跡」が見えてきます。
ここは「青蓮院門跡」境内の周囲を取り囲むように植えられている「大楠」の巨木。
その巨大な幹からはまさに歴史と生命の息吹を感じます。
「青蓮院門跡」境内は池泉回遊式庭園をはじめ初夏は“青もみじ”、秋は“紅葉”の名勝となっており「青不動明王像」とともに必見のスポットとなっています。
※拝観料金:大人500円 別途必要
知恩院の青もみじ
「青蓮院門跡」に続き神宮道を南に進むと巨大な三門が有名な「知恩院」が見えてきます。
ちょうど円山公園の手前に位置し、Kyotaroが散策した4月はちょうど法然上人「御忌大会」が行われており、三門にはカラフルな装飾が。
境内の御影堂は2020年に大規模改修を終えたばかりで美しい姿をみることができます。
初夏には大方丈、小方丈前の「方丈庭園」や高台になる「山亭」で美しい“青もみじ”を楽しむことができます。
※方丈庭園拝観 大人400円 別途必要
※友禅苑拝観 大人300円 別途必要
円山公園
1886年(明治19)に開園した京都市内最古の公園として有名です。
もうひとつ「祇園しだれ桜」に代表される桜名所でもあり、祇園・東山観光の拠点・休憩所となってる場所でもあります。
本殿が国宝指定の八坂神社
円山公園から今度は西方向に進んで行くと「八坂神社」境内へと差し掛かります。
京都の東の守り神として鎮座しており、本殿は2020年に国宝に指定されたばかりのホットなスポットになっています。
境内には昨年春から巨大な茅の輪が設置されており、疫病退散(コロナ終息)への願いが込められています。
境内末社のひとつ大国主社の前にはマスクをした大国主命と因幡の白兎を見ることができます。
今やマスク着用は感染対策というよりは標準装備であり、当たり前になってきましたね。
スターバックスコーヒー京都岡崎蔦屋書店へのアクセス
●スターバックスコーヒー京都岡崎蔦屋書店
TEL:075-754-0400
〒606-8342 京都府京都市左京区岡崎最勝寺町13 ロームシアター京都(京都会館)
■営業時間 8:00~22:00
■定休日 無休 ※コロナ感染拡大による時短、休業の場合あり
■アクセス 地下鉄東西線又は市バスを利用
・京都市営地下鉄東西線/「東山駅」下車、徒歩8分
・京都市バス100系統/「京都会館美術館前」下車、徒歩1分
・京都市バス201系統/「東山二条」下車、 徒歩4分
■駐車場 なし
まとめ
今回はKyotaroの京とぶらり街歩きの紹介でした。
目的地は「心地よいカフェの野外席で読書がしたい」で実際に訪れたのが「スターバックスコーヒー京都岡崎蔦屋書店」でした。
天候も気候も良く、心地よく読書を楽しむことが出来ました。
店内には学生らしき若者が読書してたり、パソコンに向かってたり、と静かな店内でした。
四条河原町から歩くと意外に近いので“歩くのが好き”というあなたにおすすめします。
退屈せずにあちこちの風景、四季を感じながら歩けるのが古都・京都の醍醐味です。
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