京都東山をそぞろ歩き~銀閣寺から南禅寺まで紅葉のゴールデンルート

京都街歩き

京都大好き・京都在住のブロガーKyotaroです。

9月になり台風の季節がやってきました。南の海上には台風の卵といわれる熱帯低気圧がたくさん順番待ちをするかのように発生中。

台風の季節が終わるといよいよ本格的な秋の季節がやってきます。

一年のうちで京都が最も色づく美しい季節、燃えるような紅葉を満喫できるおすすめルートをひと足お先にお伝えします。

秋の京都観光の参考にして頂けますと幸いです。


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銀閣寺(慈照寺)から法然院、哲学の道、静かな東山を歩く

京都東山観光の最北端ともいえる、東山文化の象徴的存在「銀閣寺(東山慈照寺)」から法然院、大豊神社、熊野若王子までを結ぶ「哲学の道」。

ここは春に桜を満喫できるエリアですが、当然ながら秋になると美しい紅葉も見ることができ、大勢の観光客で賑わう、京都屈指の人気エリア。

詳しく見ていきましょう。

足利義政公ゆかりの銀閣寺(東山慈照寺)

京都東山文化の象徴的存在といえばやはり銀閣寺でしょう。

銀閣寺とは通称で正式名称を「東山慈照寺」といいます。

北山文化で有名な金閣寺「鹿苑寺」とともに臨済宗寺院「相国寺」の境外塔頭寺院のひとつとしても知られます。

1994年に「古都京都の文化財」を構成する寺院として世界文化遺産に登録されました。

銀閣寺のシンボルである国宝の「観音殿」と緑苔に覆われ、錦鏡池を中心とする美しい池泉式回遊庭園など見ごたえのある寺院。

特に銀閣寺独特の砂盛である銀沙灘と向月台は独特の世界観は必見の価値あり。

銀閣寺(東山慈照寺)の見どころを徹底紹介“侘び・寂び”文化を体感
例年であれば帰省のシーズンですが、今年は移動自粛要請もあり、帰省しない人も多いのではないでしょうか?飛行機や新幹線の乗車率を見ると一目瞭然で容易に今年は“帰省しない”“旅行はやめる”といった人の移動自粛の流れが感じられます。“Go To キャンペーン”はどこへやら!?京都も閑散としたお盆休みがスタートしています。

青もみじが眩しい法然院

法然院はその名の通り、法然上人ゆかりの寺院で山門と白砂壇の美しい景観が印象に残る寺院です。

銀閣寺よりのんびり歩くこと約15分程度の距離で東山の大自然に囲まれた景観と調和する本当に静かな寺院です。

仏殿には御本尊の阿弥陀如来坐像の他にも観音・勢至両菩薩像、法然上人立像、萬無和和尚坐像を安置しています。

境内周辺には野生の猿もたまに現れますが、目を合わせたり、追いかけまわしたりしなければ問題はありません。

それくらい自然が身近で美しい景観を楽しむことができる、ということなんです。

個人的には秋のシーズンより、青もみじが美しい新緑の季節の方が好きです。

法然院は山門から眺める白砂壇が美しい静寂に包まれた浄土宗寺院
先日、銀閣寺を拝観した後、久しぶりに“哲学の道”を歩いて来ました。汗が滲み出るような暑さでしたが、疎水沿いの木陰は涼しい風が吹いていたので“真夏の哲学の道ぶらり散策”を満喫してきました。途中、法然上人ゆかりの浄土宗寺院「法然院」を拝観して来ました。自然と静寂に包まれた東山ならではの景観を楽しむことができるスポットです。

狛ねずみで有名な大豊神社

大豊神社は哲学の道沿いに佇む、小さくて静かな神社なのですが、2020年の初詣には非常にたくさんの参拝客が訪れたといいます。

というのも2020年の干支であるねずみに因んだ“狛ねずみ”が境内の「大国社」にあるから。

他にも狛鳶、狛猿、狛蛇、狛狐、そして狛犬と大豊神社にはバラエティに富んだ動物たちが鎮座する本当に珍しい神社です。

大豊神社の手水舎には神社背後にある「椿ケ峰」から御神水が湧きだしています。

大豊神社に鎮座する全国的に珍しい狛ねずみ、2020年干支の子年に参拝
先日、哲学の道を散歩してきた際に「大豊神社(おおとよじんじゃ)」をお参りして来ました。ここは全国的にも珍しい“狛ねずみ”が鎮座する神社。2020年は新型コロナウィルスに悩まされ、新しいライフスタイルを模索しながらの日々が続いてますね。改めて2020年の干支でもある子年に家族の健康と早期の疫病退散のお願いをしてきました。

哲学の道でカフェを満喫しながら熊野若王子神社へ

「哲学の道」は今や京都屈指の観光地となり、春の桜シーズン、秋の紅葉シーズンには大勢の観光客で賑わう遊歩道となっています。

京都東山の静かな景観を生かしたロケーションが明治の頃から多くの文人や哲学者に愛されたことからその名が付いたと云われます。

多くの文人、哲学者に愛された哲学の道

浄土寺橋から鹿ケ谷の「熊野若王子神社」までの約1,8㎞の散策路には、お洒落なカフェやギャラリー、陶芸工房、雑貨屋などが点在しています。

あの谷崎潤一郎氏と義息子嫁の渡辺千萬子さんゆかりの喫茶店が前身であるカフェ「GREEN TERRACE」や「よーじやカフェ」、「叶 匠寿庵」の京都茶室棟など本当にのどかな休日を楽しめるスポットです。

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最北端には銀閣寺、途中に法然院、幸せ地蔵、法然院、安楽寺、大豊神社、そして最南端に位置する熊野若王子神社まで本当に見どころ満載の遊歩道です。

哲学の道を散策しながらカフェや銀閣寺をはじめ名所旧跡を楽しむ休日
京都には散策しながらのんびり一日を過ごせるエリアが3つあります。その代表的なエリアとは“嵐山嵯峨”“東山”“大原の里”。特に東山は広大なエリアに跨っており、北は銀閣寺から南は清水寺まで“東山三十六峰”沿いにたくさんの寺院や神社、観光地が点在。今回は東山最北端「哲学の道」沿いを散策しながら楽しめるモデルコースの紹介です。

哲学の道起点、熊野若王子神社

「熊野若王子神社」は1160年の後白河上皇が紀州熊野権現を勧請して創始された禅林寺(もみじの永観堂)の守護神でもあります。

京都の熊野神社、新熊野神社とともに“洛中熊野三山”のひとつに数えられ、哲学の道起点に鎮座する熊野詣における京都の起点となる由緒ある神社です。

紀州熊野三山の中では「熊野若王子神社」はあの「熊野那智大社」にあたり、境内の背後に流れる滝は「那智の滝」をイメージしてるとも言います。

熊野詣で有名な後白河法皇もこの滝で身を清められてから熊野詣に参られたそうです。

哲学の道起点、熊野若王子神社は受験・結婚の苦難をなぎはらうご利益
2004年7月に「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界文化遺産に登録されたのは記憶に新しいところ。京都には“洛中熊野三山”と呼ばれる神社があり、熊野若王子神社は熊野詣における京都の起点という言い伝えがあります。今回は京都「哲学の道」の起点、東山三十六峰のふもとに鎮座、別名「京洛東那智」とも呼ばれる熊野若王子神社の紹介です。

京都屈指の古刹、永観堂と南禅寺

哲学の道を経て熊野若王子神社をさらに南下すると“もみじの永観堂”としても知られる「禅林寺」と臨済宗南禅寺派の大本山「南禅寺」があります。

京都の紅葉を語るうえでこのふたつの寺院は外すことができないでしょう。

永観堂では毎年、もみじのライトアップも行われ、紅葉シーズンは本当に大勢の観光客でごった返します。

もみじの永観堂こと禅林寺

「もみじの永観堂」は古今和歌集にも歌われるくらいの紅葉名勝であり、正式名称は「禅林寺」といいます。

「もみじの永観堂」という呼び方が世界的にも有名になり過ぎたくらいに燃えるような紅葉が美しいスポットになっています。

境内の見どころは何と言っても有名な御本尊「見返り阿弥陀」とまるで龍がうねるように巧みに木を組み合わせて造られた「臥龍廊」で見逃せません。

またもみじに囲まれたような景観を誇る多宝塔からは京都市街を一望することができる絶景ビュースポットです。

もみじの名所で有名ですが、実は紅葉名勝は春の新緑シーズンに眩しい“青もみじ”の名所でもあり、永観堂の“青もみじ”は圧巻の眩しさを誇ります。

永観堂「禅林寺」は青もみじが美しい、みかえり阿弥陀と臥龍廊は必見
新緑と言えば“青もみじ”が美しいスポットが京都にはたくさんあります。京都は全国的にも秋の紅葉が大人気。よって初夏の新緑シーズンに“青もみじ”が美しいスポットがたくさんあるのも頷けますね。今回は古今和歌集にも「もみじの永観堂」として登場する「禅林寺」こと「永観堂」の圧巻の美しさを誇る“青もみじ”の紹介です。

大本山南禅寺と山門、塔頭寺院

南禅寺は禅宗のひとつである臨済宗南禅寺派の大本山として知られ、大明国師を開山に迎えて開創されたのが始まりの寺院です。

境内には琵琶湖疎水の煉瓦造りの水路閣が通っており、とても美しいアーチが目を引きます。

この水路閣ともみじのコントラストが織りなす景観はインスタ映えスポットにもなっています。

境内は非常に広大で参拝自由となっていますが、方丈庭園、三門、南禅院、そして天授庵はそれぞれ有料となっています。

特に新緑の青もみじを堪能するなら「南禅院」、美しい燃えるような紅葉を満喫するなら「天授庵」をそれぞれ訪ねてみましょう。

また日本三大門のひとつに数えられる境内の三門からは京都西山連山、愛宕山から蹴上の京都ウエステイン都ホテルまで見渡すことができます。

南禅寺で水路閣アーチと桂昌院ゆかり池泉回遊式庭園の青もみじを堪能
京都東山は京都観光で外せません。“もみじの永観堂”に隣接しており、“哲学の道”まで歩いて巡る人が多いエリアです。途中にはお洒落なカフェや食事処もあり、ゆっくり巡れば一日楽しめる京都東山。そんな京都東山の南禅寺を紹介します。ここも“青もみじ”がとても美しく、水路閣とのコントラストがとても美しい、おすすめスポットです。
【南禅寺塔頭寺院】天授庵の見どころは枯山水と池泉回遊式2つの庭園
8月も後半、京都も朝晩は徐々に過ごしやすくなってきました。まだまだ日中は暑いので、今回16時前後の到着で逆算して大本山南禅寺の塔頭「天授庵(てんじゅあん)」へ行って来ました。紅葉名勝としても有名な塔頭寺院ですが、ここは菱形の畳石が特徴的な枯山水庭園、南北朝時代の池泉式回遊庭園、2つの庭園が楽しめることで知られています。
南禅寺の三門を拝観して京都の絶景を楽しむ、フォトジェニックな休日
先日「天授庵」へ行って来た際、本堂前庭から見上げた三門の姿。22mある楼上に人影が見えたので夕涼みの京都の絶景が見れるかも?と思い、拝観。楼上から京都市街、南禅寺境内から東山の山並みを眺望して来ました。南禅寺には何度も行ってますが、実は三門楼上に上るのは初めて。実際に見てきた光景を写真に収めましたのでぜひご覧ください。

まとめ

今回は東山そぞろ歩きシリーズの最終章で、東山ウォークのなかでもいちばん人気のあるエリアの紹介でした。

京都東山の大自然に囲まれたエリアを歩くので周辺にはたくさんの寺院や神社、名所旧跡がたくさんあり、秋には紅葉名勝がたくさん満喫できるという、まさにゴールデンルート。

正直、このエリアをじっくり巡るだけで丸一日、朝から晩までかかりますので計画には余裕をもってお出かけ下さいね。


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