京都・永観堂と南禅寺の紅葉2020を振り返り、もみじ競演をシェア

京都街歩き

“京都はんなりずむ”を訪れて頂きありがとうございます。

京都在住のブロガーKyotaroです。

早いもので2020年もあっという間の12月、紅葉シーズンも終盤をむかえています。

京都の紅葉も落葉しはじめており“散り紅葉”“敷き紅葉”の季節となり、もう冬の足音がそこまで聞こえてきています。

さて今回は、京都を代表する“もみじの名所”でもある「永観堂」と「南禅寺」界隈を散策して来ました。

「永観堂」と「南禅寺」は隣接した寺院で互いに歩いて行ったり来たりできるので秋のシーズンは大勢の観光客でごった返す人気のエリアです。

「永観堂」と「南禅寺・南禅院」の紅葉競演を楽しんできましたので、その時の様子を紹介します。

詳しく見て行きましょう。

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京都の秋は“もみじの永観堂”と呼ばれる紅葉名勝

11月最終日曜日、朝早起きして京都河原町から歩いて9時開門の30分前に永観堂へやって来ましたが、すでに順番待ちの列ができていました。

2020年は拝観受付の前に「検温所」が設置されており、当然ながら37.5度以上体温があると検知されると拝観できなくなっていました。

11月最終週でしたが、すでに今年はピークを過ぎた直後となっており、もみじの散り始めといったところでした。

開催中の秋の寺宝展と諸堂宇を拝観

毎年、もみじの見頃となる11月上旬から12月上旬は「秋の寺宝展」と「もみじの夜間ライトアップ」がそれぞれ開催されます。

紅葉の見ごろに合わせて寺宝展が開催されるため、通常大人600円の拝観料が11月上旬から12月上旬は1,000円となります。

大玄関から入場して古方丈→瑞紫殿→釈迦堂→唐門→御影堂(大殿)→阿弥陀堂(本堂)で公開される寺宝を拝観しながら諸堂宇をめぐります。

2020年は御影堂裏手にある臥龍廊は3密対策のため、立ち入り禁止となっており、開山堂、多宝塔へ行くことが出来ませんでした。

※公開される各寺宝は撮影禁止となっています。

敷き紅葉の絨毯が広がるもみじの名勝庭園

秋の寺宝展を拝観しながら諸堂宇をめぐり、阿弥陀堂(本堂)から石段を下りて「龍吐水(手水舎)」「今様碑」がある庭園へと進みます。

このあたりから境内の紅葉を楽しめるエリアとなり、名勝庭園へと順路を進めて行きます。

大玄関の方へ進む途中、紅葉が楽しめますが既に落葉した“敷き紅葉”を楽しむこともできました。

2020年は夏の猛暑の影響からか、もみじが枯れた状態で散ってしまってるものが多く、普段のようなみずみずしい“散りもみじ”の鮮やかさがなかったのが残念でした。

名勝庭園中央にある「放生池」になる「弁天社」に架かる錦雲橋も紅葉に彩られて美しい景観となっていました。

また茶店界隈もピークを過ぎた感じがありましたが、紅葉に囲まれた景観でのんびり日向ぼっこを楽しめるエリアになっています。

京都を代表する紅葉を眺めながら抹茶、わらび餅に舌鼓する贅沢を堪能できます。

このあたり一帯も既に“敷き紅葉”の絨毯が広がっており、苔の緑とのコントラストが美しい場所となっています。

紅葉のピークを過ぎてましたが“敷き紅葉”の絨毯を今回は楽しむこともできました。

最後は画仙堂から和の石、わらべの道を経て南門より退場となります。

永観堂「禅林寺」は青もみじが美しい、みかえり阿弥陀と臥龍廊は必見
新緑と言えば“青もみじ”が美しいスポットが京都にはたくさんあります。京都は全国的にも秋の紅葉が大人気。よって初夏の新緑シーズンに“青もみじ”が美しいスポットがたくさんあるのも頷けますね。今回は古今和歌集にも「もみじの永観堂」として登場する「禅林寺」こと「永観堂」の圧巻の美しさを誇る“青もみじ”の紹介です。
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南禅寺といえば水路閣と紅葉のコントラスト

永観堂から東山高校、大寂門を経て歩くこと5分強で南禅寺へと行くことができます。

南禅寺も既に紅葉のピークが過ぎた感じがありましたが、樹々によってはこれから紅葉ピークを迎えるものもあり、とても見応えがありました。

南禅寺といえば琵琶湖疎水の水路閣と紅葉のコントラストを撮った風景が人気ですよね。

今回は人気撮影スポットの水路閣の奥にある「南禅院」の紅葉を堪能してきました。

南禅寺三門は石川五右衛門・名台詞の舞台

南禅寺三門は高さ22メートルもある日本最大級の規模を誇り、知恩院(京都)、久遠寺(山梨)と並び「日本三大門」、知恩院、仁和寺とともに「京都三大門」に数えられる名門。

歌舞伎「楼門五三桐」のワンシーン、春の桜を愛でながら大盗賊が見得を切る舞台こそ南禅寺三門の楼上であり、石川五右衛門が「絶景かな、絶景かな」と発した名台詞は有名。

楼上からは京都の街並みが遠望でき、眼下には南禅寺境内や天授庵を上から眺めることができます。

南禅寺の三門を拝観して京都の絶景を楽しむ、フォトジェニックな休日
先日「天授庵」へ行って来た際、本堂前庭から見上げた三門の姿。22mある楼上に人影が見えたので夕涼みの京都の絶景が見れるかも?と思い、拝観。楼上から京都市街、南禅寺境内から東山の山並みを眺望して来ました。南禅寺には何度も行ってますが、実は三門楼上に上るのは初めて。実際に見てきた光景を写真に収めましたのでぜひご覧ください。

南禅寺境内に美しいアーチを描く水路閣は人気スポット

南禅寺境内奥、南禅院近くにある「水路閣」の景観は南禅寺の代名詞的スポット。

最近はインスタ映えスポットとしても人気があり、紅葉シーズンは多くの人が訪れます。

明治維新後、幾多の困難を乗り越え1888年(明治21)に京都へ琵琶湖の水を京都へ引いた「琵琶湖疎水事業」が完成。

全長93.2m、幅4m、高さはなんと9mもある水道橋は、その歴史とともに南禅寺の景観に溶け込むように現在は人気の写真撮影スポットとなっています。

紅葉の時期は周辺の楓とのコントラストがとても美しい景観を織りなし、Kyotaroも大好きな写真撮影場所になっています。

南禅寺界隈の穴場的スポット「南禅院」の紅葉

南禅寺境内奥、「水路閣」の先にある石段を上った先にあるのが名勝庭園「南禅院」です。

ここは南禅寺の中でもおすすめの穴場スポットで南禅寺発祥の地と云われています。

鎌倉時代後期に造られた美しい池泉式回遊庭園が最大の見どころで、新緑の“青もみじ”秋の“紅葉”は圧巻の景観が目の前に広がります。

境内は方丈があり、その東側に曹源池、南側に苔庭が広がり静かな境内に滝壺の音が響き渡ります。

曹源池を一周するように庭園内を散策でき、方丈側から撮影したり、曹源池対岸から撮影したりと自然に囲まれた美しい景観を様々な角度から楽しめます。

後嵯峨天皇の離宮「禅林寺殿」跡地であり、その息子にあたる亀山天皇が出家した場所としても知られ、境内には亀山天皇の分骨所(宮内庁管理)もあります。

南禅寺界隈「無鄰菴」で借景庭園に酔いしれる時間

禅林寺こと永観堂、南禅寺(南禅院)を後にして南禅寺前の参道を西進すると京都岡崎に出てきます。

この周辺は南禅寺界隈と呼ばれ、疎水が流れる静かな街並みが広がり、その一角に「無鄰菴」があります。

ここは5年ほど前に一度来たことがあるのですが、母屋から眺める京都東山の借景がとても美しい庭園です。

2020年は新型コロナ感染拡大予防のために秋のシーズンは1時間毎の完全予約制となり、各回20名までしか入れませんでした。

予約画面を見ると週末のいい時間帯はほとんど満員状態でしたが、運よく11月最終日曜に予約を入れることができました。

せっかくなので庭園カフェで抹茶と茶菓子を楽しめるカフェもセットになったプランで予約しました。

人数制限での入場でしたので園内をゆったり、のんびり楽しむことができました。

かつては山県有朋の別荘地でありましたが、現在は京都市が所有、庭園を「植彌加藤造園株式会社」が管理しておられます。

無鄰菴の庭園カフェは予約が必要?京都東山の借景を堪能、至福の時間
さて今回は京都東山、南禅寺界隈にある「無鄰菴」の紹介です。訪れるのが今回2回目ですが、2020年は新型コロナウィルス感染拡大防止のため時間毎の事前予約制になっています。運よく11月の日曜日に予約が取れましたので5年ぶりに訪ねて来ました。

永観堂・南禅寺へのアクセスと駐車場について

■永観堂「禅林寺」
TEL:075-761-0007
〒606-8445 京都市左京区永観堂町48
拝観時間 9:00~17:00(※受付16時終了)
拝観料金 一般 600円、小中高 400円
アクセス 京都駅から市バス、市営地下鉄を利用
・京都駅から市バス「南禅寺・永観堂道」下車、徒歩約3分
・京都駅から地下鉄烏丸線~地下鉄東西線「蹴上駅」下車、徒歩約15分
駐車場/専用駐車場なし ※近隣の有料駐車場を利用


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まとめ

京都東山を代表する紅葉名勝「永観堂」「南禅寺」を歩くモデルルートを紹介しました。

例年であれば秋は紅葉を見に来てるのか?人を見に来てるのか?よくわからない時期ですが、今年はコロナ禍のため、海外からの観光客がいないこともあり、人は少なったです。

でものんびり、ゆったり観光することが出来て良かったです。

コロナ禍を逆手に取った観光の仕方、密を避けて平日に行ってみる、入場制限してる施設に予約して行ってみる、朝いちばん開門と同時に訪ねてみる事で新しい発見があります。

この秋最後の紅葉名勝探索の紹介、2021年秋もぜひ訪ねたいと思います。

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